チリ北部のサンホセ鉱山の落盤事故で、
地下に閉じ込められている作業員33人を救出するためのトンネルが、
9日午前8時過ぎ、地下約620メートルの坑道まで貫通した。
貫通したのは3本掘っていたうち、井戸掘り用の高速掘削機を使用した2本目のトンネル「プランB」。
「フェニックス(不死鳥)」と名付けた救出用カプセルを使い、作業員を1人ずつ地上に引き上げることになる。
マニャリク保健相は毎日新聞に、
「33人の精神状態はとても良い。だが健康状態に関し、10人が重い皮膚病を患うほか、糖尿病、高血圧、慢性的な呼吸器疾患を持つ者もいる」と話した。
鉄製の救出用カプセルの内部は、高さ1・9メートルで直径53センチ。
大人1人が直立できるほどの広さだ。
空気タンク三つがついており、救出中の作業員の呼吸を助ける。
保健相は「最も健康で経験豊富な作業員に最初に乗ってもらう。途中で止まるなど問題が起きた場合、カプセルの底を開けて自力で下に下りなくてはいけないからだ。最後に脱出する者も同様に健康で精神的に強くなくてはいけない」と話した。海軍の医務官が地下に下りて救助を手伝う。
一昔前なら単純に落盤事故として犠牲者になった人達が救われるニュースを聞き本当に嬉しくなる。
人間の素晴らしさを感じる。
こうして人々が幸せになればいいが、今なお戦争を続けている国があり、、
言論統制している国がある。
いつになれば、なくなるのやら?
0 件のコメント:
コメントを投稿