チリ北部コピアポ近郊のサンホセ鉱山の落盤事故で、
チリ政府の救出チームは12日午後9時半(日本時間13日午前9時半)ごろ、
地下坑道に取り残された作業員33人の救出作戦に着手した。
8月5日の事故発生から69日目。
人がこれだけ長期間地下に閉じ込められ、生還した例は世界の鉱山事故史上でも例がない。
救出作戦では、まず、救出用カプセル「フェニックス」を空で往復させ、
約620メートルの立て坑内部を点検。
続いて鉱山専門家がカプセルに乗り込んで地下に向かった。
この専門家の往復によってカプセルの円滑な動きが実地に確認されれば、
改めて救助隊員が地下の坑道に降下し、
同隊員が下りたカプセルでいよいよ最初の作業員が地上に上がる段取りだ。
そして、日本時間の12時15分、フロレンシオ・アバロスさん(31)が救出された。
これは、人間社会の勝利である。
人は素晴らしい。
国、世界は素晴らしい。
残り32人が無事救出されることを、神に祈る。
2010年10月13日水曜日
2010年10月12日火曜日
米国のバイオベンチャー、ジェロン(本社・カリフォルニア州)は11日、さまざまな組織の細胞になるヒト胚(はい)性幹(ES)細胞を使い、脊髄(せきずい)損傷の患者の治療を行う臨床試験(治験)を始めた、と発表した。
患者はジョージア州アトランタの施設で8日、脳や脊髄の神経細胞を保護する役目を持つ細胞を脊髄に注入される治療を受けた。この細胞は、ヒトES細胞から育てたものだ。
この治療法は、脊髄の損傷が起きてから2週間以内の患者が対象で、同社は約10人の患者を対象に細胞の注入を1回だけ行い、安全性確認を確認する。
同社は2008年、米食品医薬品局(FDA)に治験の実施を申請していた。
交通事故などで起きる脊髄損傷は、糖尿病やパーキンソン病などと並びES細胞を使う再生医療の大きな目標の一つ。
米国の別のベンチャー企業も昨年、失明の恐れがある目の病気「黄班(おうはん)変性」の患者の治療の治験をFDAに申請している。
京都大学の山中伸弥教授が開発し、ES細胞と同様に、さまざまな組織に成り得る新型万能細胞(iPS細胞)の治験はまだ実施されていない。
アメリカはやることが早い。
当然、失敗はあるだろうが、これはいけると判断したら実験的対応が早い。
こうでなければ進歩は遅い。
まさに、その典型が日本。
iPS細胞の治験を早めるべきだ。
患者はジョージア州アトランタの施設で8日、脳や脊髄の神経細胞を保護する役目を持つ細胞を脊髄に注入される治療を受けた。この細胞は、ヒトES細胞から育てたものだ。
この治療法は、脊髄の損傷が起きてから2週間以内の患者が対象で、同社は約10人の患者を対象に細胞の注入を1回だけ行い、安全性確認を確認する。
同社は2008年、米食品医薬品局(FDA)に治験の実施を申請していた。
交通事故などで起きる脊髄損傷は、糖尿病やパーキンソン病などと並びES細胞を使う再生医療の大きな目標の一つ。
米国の別のベンチャー企業も昨年、失明の恐れがある目の病気「黄班(おうはん)変性」の患者の治療の治験をFDAに申請している。
京都大学の山中伸弥教授が開発し、ES細胞と同様に、さまざまな組織に成り得る新型万能細胞(iPS細胞)の治験はまだ実施されていない。
アメリカはやることが早い。
当然、失敗はあるだろうが、これはいけると判断したら実験的対応が早い。
こうでなければ進歩は遅い。
まさに、その典型が日本。
iPS細胞の治験を早めるべきだ。
2010年10月10日日曜日
いつになれば、なくなるのやら?
チリ北部のサンホセ鉱山の落盤事故で、
地下に閉じ込められている作業員33人を救出するためのトンネルが、
9日午前8時過ぎ、地下約620メートルの坑道まで貫通した。
貫通したのは3本掘っていたうち、井戸掘り用の高速掘削機を使用した2本目のトンネル「プランB」。
「フェニックス(不死鳥)」と名付けた救出用カプセルを使い、作業員を1人ずつ地上に引き上げることになる。
マニャリク保健相は毎日新聞に、
「33人の精神状態はとても良い。だが健康状態に関し、10人が重い皮膚病を患うほか、糖尿病、高血圧、慢性的な呼吸器疾患を持つ者もいる」と話した。
鉄製の救出用カプセルの内部は、高さ1・9メートルで直径53センチ。
大人1人が直立できるほどの広さだ。
空気タンク三つがついており、救出中の作業員の呼吸を助ける。
保健相は「最も健康で経験豊富な作業員に最初に乗ってもらう。途中で止まるなど問題が起きた場合、カプセルの底を開けて自力で下に下りなくてはいけないからだ。最後に脱出する者も同様に健康で精神的に強くなくてはいけない」と話した。海軍の医務官が地下に下りて救助を手伝う。
一昔前なら単純に落盤事故として犠牲者になった人達が救われるニュースを聞き本当に嬉しくなる。
人間の素晴らしさを感じる。
こうして人々が幸せになればいいが、今なお戦争を続けている国があり、、
言論統制している国がある。
いつになれば、なくなるのやら?
地下に閉じ込められている作業員33人を救出するためのトンネルが、
9日午前8時過ぎ、地下約620メートルの坑道まで貫通した。
貫通したのは3本掘っていたうち、井戸掘り用の高速掘削機を使用した2本目のトンネル「プランB」。
「フェニックス(不死鳥)」と名付けた救出用カプセルを使い、作業員を1人ずつ地上に引き上げることになる。
マニャリク保健相は毎日新聞に、
「33人の精神状態はとても良い。だが健康状態に関し、10人が重い皮膚病を患うほか、糖尿病、高血圧、慢性的な呼吸器疾患を持つ者もいる」と話した。
鉄製の救出用カプセルの内部は、高さ1・9メートルで直径53センチ。
大人1人が直立できるほどの広さだ。
空気タンク三つがついており、救出中の作業員の呼吸を助ける。
保健相は「最も健康で経験豊富な作業員に最初に乗ってもらう。途中で止まるなど問題が起きた場合、カプセルの底を開けて自力で下に下りなくてはいけないからだ。最後に脱出する者も同様に健康で精神的に強くなくてはいけない」と話した。海軍の医務官が地下に下りて救助を手伝う。
一昔前なら単純に落盤事故として犠牲者になった人達が救われるニュースを聞き本当に嬉しくなる。
人間の素晴らしさを感じる。
こうして人々が幸せになればいいが、今なお戦争を続けている国があり、、
言論統制している国がある。
いつになれば、なくなるのやら?
2010年10月8日金曜日
チリ北部コピアポ近郊の鉱山事故
チリ北部コピアポ近郊の鉱山事故で、
8月初めから地下に閉じ込められた。
33人である。
作業員を引き上げるカプセルの実験が始まった。
カプセルに人を乗せてクレーンでつり上げる。
掘削中の救出用縦穴3本のうち1本(全長約630メートル)は、
すでに372メートルまで掘り進んでいる。
救出実施は「10月後半」になるとの見通し。
これぞ、美しい人々の心。
最近、地理の大統領はこの現場に入り浸っているという。
選挙目当てである。
見苦しい。
8月初めから地下に閉じ込められた。
33人である。
作業員を引き上げるカプセルの実験が始まった。
カプセルに人を乗せてクレーンでつり上げる。
掘削中の救出用縦穴3本のうち1本(全長約630メートル)は、
すでに372メートルまで掘り進んでいる。
救出実施は「10月後半」になるとの見通し。
これぞ、美しい人々の心。
最近、地理の大統領はこの現場に入り浸っているという。
選挙目当てである。
見苦しい。
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